Case Study建築実例

個性と安らぎが調和する、アメリカンヴィンテージのいえ

House data

愛知県岡崎市 I様

世帯人数 2人、犬 商品名 シンセ・スマートステージ
敷地面積 137.14m² 延床面積 112.76m²
1階床面積 56.38m² 2階床面積 56.38m²

淡いアッシュグレーのマットな外壁に、自然な風合いがあるトスティ―ブラウンの瓦を合わせた切妻屋根が印象的なI様邸。街並みにさりげない個性を添えながら、玄関には温もりを感じる木目調の扉を採用。アプローチには植栽やロックガーデンをあしらい、自然素材の風合いを引き立てたナチュラルな住まいに仕上がりました。

新しさの中に落ち着きとぬくもりを感じる住まい

アメリカンヴィンテージ風の空間づくりにこだわったI様ご夫婦。キッチンにはくすみのある色で統一したクロスやタイル、味わいのある古材風のフローリングを採用することで、新築ながらも長年住み慣れたような愛着が感じられます。リビングからガラス越しに見えるご夫婦の趣味部屋には、間接照明に照らされたギターが映えるようアクセントクロスを活用。また、サロンのように道具が美しく並ぶ奥さま専用のネイルスペースもあり、お2人の“好き”を散りばめた空間が、日々の生活に彩りを添えています。さらに、音楽好きなお2人らしく、お風呂にはスピーカーを設置。リクライニングソファで映画を楽しめるリビングでは、穏やかで心地よい時間が流れています。一つひとつ丁寧に選ばれた素材やアイテムから、ご夫婦のこだわりとセンスが感じられる住まいが完成しました。

家づくりのストーリー

  • story01
  • 家を建てるきっかけ
自分たちらしい暮らしを楽しむために。

もともとは賃貸アパートで暮らしていたI様ご夫婦。ご実家の中間地点で理想の土地と出会い、「今が建て時かもしれない」と、新築を決意されました。音楽が趣味のおふたりにとって、“ただ暮らす場所”ではなく、自分たちの趣味やライフスタイルを表現できる空間にしたいという想いがあり、注文住宅という選択に。人生で一度の大きな買い物だからこそ、自分たちらしく暮らせる家にしたい。そんな想いを込めた住まいづくりが、ここからはじまりました。

  • story02
  • ハウスメーカー選び
安心できる家と、信頼できる人に出会えたから。

「地震への備えや機能性を重視していた私たちにとって、鉄骨構造の安心感は大きな魅力でした。複数のハウスメーカーの住宅展示場を巡る中で、トヨタホーム名古屋は構造の信頼性に加え、コストパフォーマンスの高さでも際立っていました」と奥さま。さらに、ご主人のご実家がトヨタホームで建てていたことや、ご親族の紹介で出会った営業担当の日光さんの存在も、決め手のひとつに。日光さんは、私たちの質問に曖昧な返答をせず、必ず調べた上で丁寧に説明してくださり、その誠実な対応に自然と信頼が深まりました。想像以上に自由度が高く、デザイン性にも優れていたこともあり、自信を持ってトヨタホーム名古屋を選ぶことができました。

  • story03
  • 設計・工事
水まわりを2階へ。思い切った決断が叶えた広いリビング。

「リビングが坪数以上に広く感じて驚きました」と笑顔で語る奥さま。もともとは水まわりを1階にまとめる予定でしたが、広々としたリビングを優先し、思い切って2階に配置することに。洗濯から物干しまでが2階で完結する、効率的な家事動線が生まれました。寝室には物干しスペースを2ヶ所設け、ベランダをなくしたことで、洗濯物をたっぷり干せる空間に。設計士さんはご夫婦の要望を丁寧にくみ取った上で柔軟に提案してくれたそうで、「押し付けのない進め方に安心感がありました」と話します。また、奥さまの趣味であるネイルスペースには、準防火地域で窓の設置が高額になる点をふまえ、換気扇と天井ダクトを組み合わせた提案を採用。全館空調との相性も良く、快適な作業空間が実現しました。

完成

大好きなものに囲まれた暮らしに大満足!

全館空調のおかげで、洗濯物はまるで天日干ししたかのようにカラッと乾き、部屋干し特有のにおいも気になりません。 先日、キッチンのクロスが一部剥がれてしまった際にも、すぐに対応していただけて、とても助かりました。また、リビングとウッドデッキの木目調を揃えたことで視覚的な広がりが生まれ、高台に建つ立地からの景色も相まって、リビングがよりお気に入りの場所になりました。さらに、ご主人の趣味であるギターを、お子さまといつか一緒に弾ける日を楽しみにしており、「将来は親子でセッションをするのが夢」と、笑顔で語ってくださいました。賃貸では叶えられなかった暮らしができて、「家を建てて本当によかった」と感じているそうです。

暮らしてわかったこうすれば良かったこと
玄関まわりの設計については少し後悔が残っています。玄関のすぐ横にあるトイレの開き戸が玄関のスリッパに当たってしまうことがあり、スペースに余裕がないため開閉時に窮屈さを感じることがあります。本当は引き戸にしたかったのですが、間取りやコストとのバランスを優先しました。また、玄関の軒天が狭く、雨の日には出入りの際に濡れてしまうこともあるので、アプローチまで広げておけばよかったです。
家を建てる方へのアドバイス
信頼できる営業さんと出会えたのが大きかったです。最初は難しいかもと思っていたことも、希望を伝えてみたらそのまま実現できたことも多く、まずはしっかり伝えることが大事だと感じました。自由度が高い注文住宅だからこそ、「自分たちはどんな暮らしをしたいのか」を明確に持つことが大切で、わからないことは自分たちでも調べながら、こだわりを形にしていきました。それでも、実際に住んでみて「全館空調の吹き出し口はここにもあればよかったかも」と思うこともあったので、これから家を建てる人には、実際の暮らしを思い浮かべながら、納得いくまで検討してほしいです。

担当スタッフの振り返り

 
担当営業

日光

奥様の伯父様が名古屋トヨペットグループにお勤めされているというご縁でご紹介いただき、お会いすることができました。また、ご主人のご実家がトヨタホームでご建築されていたことも伺い、ご縁に導かれ、住まいづくりのお手伝いさせていただける機会をいただけました。いつも笑顔の絶えないご夫婦と、楽しくお打ち合わせをさせていただき、温かく個性的なお住まいが完成したことを私も大変嬉しく思っております。

 
担当インテリア

ご主人様も奥様もライフスタイルや各空間の使い方をしっかりとイメージされており、『こんなふうに暮らしたい』という思いを明確に伝えてくださったため、私自身とてもわくわくしながらお打ち合わせさせていただきました。アメリカンヴィンテージを感じる温かくセンスの光る空間に仕上がり、とても嬉しく思います。これからもI様のこだわりが詰まった空間で、いきいきとした時間をお過ごしいただけますように。素敵なお家づくりに携われたこと、心より感謝いたします。