白を基調としたシャープな外観に、黒いサッシや庇のコントラストが全体を引き締めるI様邸。グレーの塗り壁の門塀と敷地いっぱいに広がる植栽がやわらかな印象を添えつつ、通りからの視線をほどよく遮り、玄関へと続くアプローチに心地よいリズムをもたらします。都市の喧騒を忘れさせるような静けさが漂い、訪れる人を穏やかに迎えてくれます。

愛知県春日井市 I様
| 世帯人数 | 2人 | 商品名 | エスパシオ・EF |
|---|---|---|---|
| 敷地面積 | 330.16m² | 延床面積 | 144.82m² |
| 1階床面積 | 82.41m² | 2階床面積 | 62.41m² |
白を基調としたシャープな外観に、黒いサッシや庇のコントラストが全体を引き締めるI様邸。グレーの塗り壁の門塀と敷地いっぱいに広がる植栽がやわらかな印象を添えつつ、通りからの視線をほどよく遮り、玄関へと続くアプローチに心地よいリズムをもたらします。都市の喧騒を忘れさせるような静けさが漂い、訪れる人を穏やかに迎えてくれます。

1階は、坪庭が見える地窓や障子扉、掛け軸を飾った和室など、和の趣が感じられる落ち着いた空間に。キッチンはリクシルの「リシェル」を採用し、落ち着いたダークトーンで統一しました。冷蔵庫上部の木製ルーバーや背面収納の豊富な収納力によって、生活感を抑えた洗練された空間が広がります。2階は奥様のルーツであるブラジルをテーマに、ビーチや森をモチーフにした遊び心あふれる小物で彩られ、全体がテーマに沿って美しくコーディネートされています。さらに、奥様が趣味で製作されている作品がリビング、寝室の随所に飾られ、世界に一つだけのインテリア空間を作り出しています。

もともと駅近の賃貸アパートに暮らしていたI様ご夫婦。職場へのアクセスも良く、便利な環境でしたが、奥様には「庭のある一戸建てで暮らしたい」という思いがあり、自然豊かな地域での暮らしに憧れていたそうです。そうした思いを叶えたいと、インターネットを使った本格的な土地探しが始まりました。現在の土地を見つけて訪れた際、夕陽に包まれた美しい風景の広がりに、一目で心を奪われたそう。土地を先に購入してから、住宅メーカーを検討するという流れで、家づくりがスタートしました。

複数のハウスメーカーを比較検討されたI様ご夫婦。どのメーカーにも魅力を感じながらも、最終的に重視されたのは、デザイン性よりも耐震性やメンテナンス性といった「長く安心して住めること」でした。また、旦那様がトヨタグループ企業にお勤めということもあり、ブランドへの信頼感も大きな決め手に。間取りの自由度が高い鉄骨軸組工法の「エスパシオ」シリーズを選んだことで、思い描いていた以上に、デザイン性が高く自分たちらしい住まいがカタチになったと喜ばれていました。

「2階のセカンドリビングから眺める夕陽がとても綺麗なんです。」そう微笑みながら夕陽の写真を見せてくれたお二人。西向きにひらけた土地を生かしたセカンドリビングの窓からは、美しい夕陽を楽しめる開放的な空間が広がっています。奥様は夕陽が見える時間になると2階へ移動し、ゆっくりとその景色を眺めながら1日の疲れを癒しているそうです。「運動すると、すっきりするんです。」と話す運動好きな旦那様は、1階に「トレーニングルーム」を設け、ランニングマシンで日々のランニングを満喫。さらに、奥様の「暑い日に外で頭から水を浴びたい」という願いを叶えるため、庭にはオーバーヘッドシャワーを設置し、I様ご夫婦のライフスタイルにぴったり寄り添う住まいが誕生しました。

奥様はダイニングテーブルで趣味のクラフトや絵画を制作し、季節に合わせた作品を飾って空間に彩りを添えています。旦那様は、そんな変化に気づくたびに幸せを感じているそう。空調はすべて天井に設置し、窓際の床に吹き出し口を設けないことで、見た目がすっきり。また、きれい好きな奥様は毎朝丁寧に掃除をすることがルーティーンになり、掃除を通して心も整う暮らしを送っているそうです。この家で迎えるはじめての夏は、ウッドデッキでBBQやお酒を愉しんだり、2階のバルコニーから花火や夜景を眺めたりと、のんびりとした時間を心待ちにしているそうです。
横井
高台の土地で、西の眺望が良い土地でした。
I様から「二階に夕日を見れる部屋が欲しい」とご要望があり、階段を上がった先に作りました。南に建物が建っており、日当たりやプライバシーの確保の点から、リビング、ダイニング、キッチンから見える景色を気にかけ、ご提案をしました。外構からプラン、外観、そしてインテリアまで、トータルコーディネートをする事ができました。
小鹿
Ⅰ様との家づくりは私にとっても楽しい時間でした。
アーティストでいらっしゃる奥様は、ご自身の故郷や幼少期に育まれた景色や文化をとても大切にされており、暮らしや設えに対する明確なイメージをお持ちでした。
それらが美しく映えるよう、上質な素材感を生かしたインテリアエレメントをご提案させて頂きました。
また、隈研吾や谷崎潤一郎など日本の建築にも造詣が深く、日本文化を大切ににされていたこともとても印象的でした。
季節ごとに作品を飾られたり、夕陽を眺めて寛がれたりと、日々の生活を美しく楽しまれているご様子を伺いとても嬉しく思います。これからも素敵なおうち時間をお過ごしください。