Case Study建築実例

上品な外構が引き立つシックないえ

House data

愛知県一宮市 H様

世帯人数 4人 商品名 シンセ・スマートステージ
敷地面積 303.30m² 延床面積 145.96m²
1階床面積 86.35m² 2階床面積 59.61m²

落ち着いたブラウンのタイルとダークグレーの外壁が調和し、シックで洗練された佇まいのH様邸。直線的なフォルムとシンプルなデザインが、重厚感のある美しさを際立たせています。広々とした敷地には、開放的なカーポートや品のある外構が巧みに配置され、デザイン性と機能性が見事に融合しています。

家族の笑顔が広がる、快適な住まい

「友人からも『広いね』と言われることが多いんです」と、元気に走り回るお子様を見守るH様ご夫婦。お子様の遊び場となっている和室は、リビングやダイニングからも見渡せる開放的な設計で、家事をしながらでも、お子様の様子を見守れる安心感は大きな魅力です。また、洗面所から、ランドリールーム、ファミリークローゼットをつなげることで、日々の暮らしがスムーズになりました。「外でも思いっきり遊ばせてあげたい」と、夏には広い庭でプールを楽しむ予定のH様ご夫婦。また、バルコニーに椅子を置き、夫婦でゆっくりとお酒を楽しむ時間も計画中です。家族それぞれが快適に過ごせる工夫が詰まった、理想の住まいが完成しました。

家づくりのストーリー

  • story01
  • 家を建てるきっかけ
家族の未来を見据えた時に。

ともに持ち家で育ったこともあり、以前から「いつかは自分たちの家を建てたい」という思いを抱いていたH様ご夫婦。お子様の誕生を機に、その思いはさらに強まりました。成長に合わせた環境を整え、より快適な住まいで子どもを育てたいと考え、保育園の年少に上がる前に引っ越しを決意。さらに、賃貸と持ち家のコストを比較したところ、長期的な支出が大きく変わらないことが分かり、これが決め手となって本格的に家づくりをスタートしました。

  • story02
  • ハウスメーカー選び
信頼できる提案が安心感に。

H様ご夫婦は当初、スーモカウンターを利用して、いくつかのハウスメーカーを比較されていました。「トヨタホーム名古屋の営業の方が誠実で、私たちの予算に合わせたプランを提示していただきました」と笑みを浮かべる奥様。鉄骨のユニット工法は自由度が低いと思っていたそうですが、実際に話を進めると意外と柔軟に設計できることがわかり、要望をしっかり反映した間取りを提案してもらえたのが大きな後押しに。また、耐震性を重視していたため、ユニット工法の強度の高さや品質の高さは魅力的でした。最終的には2社まで絞り込みましたが、決め手は「安心感」。予算内で理想的な間取りを提案してもらえたこと、鉄骨の耐震性の信頼感、そして営業の方の人柄。この3つがそろっていたのはトヨタホーム名古屋だけでした。

  • story03
  • 設計・工事
ライフステージに寄り添った住まいを。

奥様が看護師ということもあり、老後も負担なく快適に暮らせるよう1階で生活が完結できる間取りを採用しました。その中で、シューズクローゼットからパントリーへの動線を確保したことで、買い物帰りの荷物をスムーズに収納できるだけでなく、キッチンにいながら来客対応がしやすくなりました。キッチンの腰壁には造作の全面収納を取り入れ、生活感を抑えつつ、収納力が格段に向上しました。また、洗面所のタイルは、当初希望していたデザインが廃盤となっていたものの、インテリアコーディネーターが似ているデザインのものを的確に提案。結果的に理想通りの雰囲気を実現しました。「歳を重ねても、家族とともに心地よく暮らせるよう工夫しました」と語る奥様。機能性とデザイン性を兼ね備えたこの住まいは、今もこれからも安心して暮らせる空間になりました。

完成

育児も両立できる、のびのびとした暮らしに大満足!

「以前は生活音を気にしながら過ごしていましたが、その心配がなくなり、ストレスなく過ごせています」と笑顔で語る旦那様。周囲を気にせず、子どもとボール遊びをしたり、一緒に走り回ったりと、のびのびと過ごせる空間を満喫しています。また、当初は洗濯物を干しやすいように、ランドリールームを脱衣所と兼ねて広めに確保したのですが、ワンオペでも子ども二人をスムーズにお風呂に入れられるという思わぬメリットも。お風呂上がりにも広さを活かしてその場で着替えやドライヤーまでできるようになりました。さらに、玄関からリビングを通らずに洗面所へ直行できる動線にしたことで、外から帰った子どもたちもおもちゃに気を取られず、自然と手を洗うように。暮らしの中でのちょっとしたストレスを減らし、家族みんなが快適に過ごせる住まいになりました。

暮らしてわかったこうすれば良かったこと
トイレの照明スイッチの位置がやや使いづらく、つい消し忘れてしまうことがありました。センサー式にしておけば、入室時や退室時に自動で点灯・消灯してくれるので、より快適で省エネにもつながったと思います。また、後から気づいたのですが、シューズクローゼットに上着を掛けるポールを設置しておけば、外出時や帰宅時にコートやジャケットをサッとかけられるので、動線がさらにスムーズになったと思います。
家を建てる方へのアドバイス
家づくりでは、最初の打ち合わせの段階でどれだけ具体的にイメージを固められるかが重要だと感じました。私たちは間取りを考える段階から、動線や実際の生活環境を意識しながら計画を進めていたため、暮らしやすい家を実現することができました。打ち合わせの中で何度も変更を重ねると、その分時間や労力がかかり、負担も大きくなります。そのため、自分たちのライフスタイルに合った家をしっかりイメージして、見た目だけでなく機能面も考慮して計画を立てることが大切だと思います。

担当スタッフの振り返り

 
設計担当

尾崎

H様との家づくりで印象的だったのは、キッチン前面の収納の高さに対する奥様のこだわりです。作業中に手元や小物が見えない位置でありつつ、圧迫感を与えない絶妙な高さにしたいとのご要望を受け、常に生活をイメージして打合せをすることによりキッチンがより快適で開放感のある空間になりました。
さらに、収納の面材の色も家全体の雰囲気に合わせて慎重に選び、デザインと機能性を両立させたこの収納は、H様のライフスタイルにぴったりと合い、日々の使いやすさを向上させてくれることでしょう。
また、コンセントの位置についても、H様と綿密に打ち合わせを重ね、お客様の意図をしっかりと組み込んで配置しました。細かな点ではありますが、キッチンでの作業や家電の使い勝手に直接影響する重要な部分です。H様が求める便利さを実現するため、日常生活で快適に使える位置を慎重に選び、生活動線にぴったり合うように工夫しました。
間取りだけではなく、全ての細かな要素がH様の理想に近づくように考え抜かれたこの空間は、日々の暮らしをさらに豊かに、そして快適にしてくれることでしょう。
これからの生活が、より素晴らしいものになることを心から願っています。