Case Study建築実例

優れた機能性とデザイン性をあわせ持つ二世帯住宅のいえ

House data

愛知県名古屋市 A様

世帯人数 5人 商品名 エスパシオEF
敷地面積 1,322.31m2 延床面積 211.47m2
1階床面積 104.86m2 2階床面積 107.61m2

玄関を共用し、一階にはAさんのお母さま、二階にはAさんご夫婦とお子さんが暮らすAさま邸。双子の赤ちゃんが中心の暮らしもしっかりとサポートする機能的なプランとともに、一階は和文化に親しむお母さまになじみの良いシックなダークトーン、二階は光や風をより心地よく感じさせるホワイト基調のインテリアで、各世帯の好みに合わせて上下階でイメージをガラリと変えています。優れた機能性とデザイン性をあわせ持つ、満足度の高い二世帯住宅です。

光と風が快適さから空間美までかなえる
気持ちの良い二世帯住宅。

「家事動線がすごく良いです。昼間は電気を点けても気づかない位に明るくて、風も良く通って、気持ちいいです」と話すのは、育児中でこの家で過ごす時間が長い奥さま。ご主人のAさんが好きな場所の一つが「二階の廊下」で、廊下の奥に天窓から光が射す様子がお気に入りだそう。暮らしやすさだけではなく、空間演出にも光が活かされていました。お母さまはご家族の夕食を毎日作られるほか、仕事に趣味に大忙し。台所の使いやすさもインテリアも気に入っているものの、「リビングで音楽を聴きながら読書がしたいと思っているんですが、家にいる時間が少ないのがすごく残念。友達には『こんな素敵な家なのにもったいない!』と言われます」と笑って話してくださいました。

家づくりのストーリー

  • story01
  • 家を建てるきっかけ
子どもがいる生活を考えて、二世帯住宅への建て替えを決意。

結婚して数年経ち、それぞれの仕事が少し落ち着いてきたことが家づくりを考え始めたタイミングだったAさんご夫婦。前住居は、お祖父さまからAさんまで三代にわたって住み継いできた築50年の住まいでした。お祖父さまが凝ってつくられたお庭や、リフォームで設けた坪庭や仏間などを気に入っていたこともあり、お母さまはリノベーションも検討されたそうです。しかし、Aさんご夫婦とお母さまで生活音や台所の使い方など子どもができてからの生活について改めて考え、長い目で見て、前住居を二世帯住宅に建て替えることになりました。

  • story02
  • ハウスメーカー選び
各社出揃った中でも別格だったトヨタホーム名古屋のプラン。

まずは家族全員で展示場に出かけ、構造や性能面で絞ったトヨタホーム名古屋を含むハウスメーカー数社と、地場の工務店に設計と見積を依頼することからスタート。「(トヨタホーム名古屋に)一番『おおっ!』と思ったのは間取りかな。他のメーカーさんの中でも別格でした」と振り返るAさん。その理由をご夫婦は「こういう生活をしたいっていうのを一番理解してくれました」「私達が本当に意図していることをくみ取ってくれました」と語り、言外の思いをくんで形にした間取り提案に魅力を感じられたようです。そして最後の決め手になったのは営業スタッフ。「質問すると、わからない時でもメモをして次に会うと絶対に答えてくれて、信頼感が増していきました」と奥さま。設計力と親身な対応にご家族がひかれ、トヨタホーム名古屋に決定されました。

  • story03
  • 設計・工事
Aさんご家族の暮らしや好みを考え抜いたご提案。

Aさんご家族が出された「4台分の駐車場」と「広いリビング」、「子ども部屋を2室」という条件に対し、トヨタホーム名古屋は「外出などで日中は常時4台を駐車しないなら、奥に2台分の駐車場、手前に2台駐車できる広さのフリースペースを設ければ、日中は玄関アプローチが広く使えて、子どもの遊び場にもなる」、「最初に設ける子ども部屋は1室だけにして、必要になった時にリビングに間仕切りを入れて1室を増やせるようにすれば、それまでリビングは広く使える」とご提案。毎日の生活や望まれている暮らしのイメージまで考えたプランを喜ばれていました。
また、お母さまが新居用に飛騨高山で一枚板のテーブルを選んでいることをインテリアコーディネーターに伝えた時、「床の色に合わせて脚は黒がよいのでは?」と提案され、その通りにオーダー。「木工屋さんにも『黒の脚は初めて』と言われましたが、お部屋にばっちり合いました。自分で考えるより、トヨタホーム名古屋さんからの提案の方が自分の感覚にも合っちゃうんです」と驚き顔。Aさんご家族のことを考え抜いた提案に、信頼を寄せてくださったようです。

完成

カッコよさに衝撃をうけました。

「カッコよさに衝撃を受けました。想像以上でしたね」と引き渡し時を思い出すAさん。道路から仰ぎ見た外観が印象深かったようで、「こんなに大きいんだ」と感じられたそうです。奥さまは「『おお、できたな』って思いました。家の中に入った時は、気持ち良かった。階段を上がってドアを開けた瞬間の日の入り具合や明るさとか。開放的で風の入りも良かったのかな」というご感想。また、Aさんはインテリアについて、「2階を白基調にすることにあまり乗り気ではなかったんですが、本当に白にして良かったな、ありがとうございますって思いました」と少し恥ずかしそう(?)にほほえんでいました。

暮らしてわかったこうすれば良かったこと
「最後、予算の都合で全体的に部屋の幅を10cmほど狭めたんですが、やらなければよかった。暮らしていて不便ではないんですが・・・」、「後から直せないから、惜しまなければよかったなっていう位の話だよね」と話すAさまご夫婦。家という大きな買い物に堅実な判断は不可欠なので、共感する方も多そうなお話でした。生まれてくるお子さまが双子だと据付後にわかったため、奥さまからは「ベビーカー移動の時はスロープがあると良かったかな、と今だけは思います」というご意見も。家をどこまで「育児仕様」にするかは、家づくりを考える子育てファミリー共通の悩みどころかもしれません。
家を建てる方へのアドバイス
やりたいことは全部伝えることですね。トヨタホーム名古屋さんは予算の範囲内でできる別の提案をしてくれて、「むしろその提案の方がいい!」と思うこともありました。家づくりは途中から予算の話になってくるので、楽しく乗り越えさせてくれる人と家づくりをしないと、途中でイヤになってしまうのではないでしょうか。あと、デザインだけにこだわり過ぎないのも大切だとスタッフの方に教えられました。初めての家づくりだから全部こだわりたくなりますが、家族以外の人に見える部分はデザインも重視し、洗面室などプライベート空間は毎日の生活を考えて機能重視で選ぶというようなメリハリが大事だと思います。

担当スタッフの振り返り

 

設計担当プランナー

Aさま邸は閑静な住宅街での建て替え計画でした。庭には長い年月をかけて繁茂した木々の豊かな緑。設計の始めにまず考えたのは、建築を木立の中に佇まわせることでした。建物を濃色の外壁で緑になじませ、室内からの眺めに木々の緑を取り込めば、自然と一体化した建築になるとイメージしたのです。楽しい打ち合わせを重ね、デザインが決まっていく過程をAさまファミリーと共有できたことをうれしく思います。完成したお宅を拝見した際、その佇まいを見て感動しました。ご家族皆さまにも満足していただき、感謝しています。これからも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。

インテリアコーディネーター

袋井 ゆかり

とても仲のいいご家族で、打ち合わせでお会いするのが毎回楽しみで、建物の完成も楽しみにしておりました。完成後にお伺いした際、飾ってある小物やお花などがお部屋の雰囲気によく合い、気持ちよくほっとする感じがしました。ご自分たちの家として住みこなしていらっしゃる様子を拝見でき、心からうれしく思います。今回の住まいづくりにご縁をいただき、感謝しています。

営業担当

佐野 宏樹

当初木造、鉄骨こだわらず様々なハウスメーカーをご覧になられていた中、トヨタホーム名古屋にお決めいただきありがとうございました。皆さまのこだわりが詰まったお住まいが完成しましたが、外観は邸宅感が感じられ、内観も1階は落ち着いた空間、2階は明るくおしゃれな空間でとても素敵な住宅になったと思います。これからも長いお付き合いをよろしくお願いいたします。