Case Study建築実例

心落ち着く上品なダークトーンのいえ

House data

愛知県稲沢市 T様

世帯人数 2人 商品名 シンセ・スマートステージ
敷地面積 175.05m² 延床面積 109.73m²
1階床面積 66.89m² 2階床面積 42.84m²

表情を豊かな石材タイルの陰影が、重厚感あふれる佇まいを彩り目を惹くT様邸。内装はダークトーンで統一され、上品でスタイリッシュな印象を演出しています。外観と内装が調和した住まいは、帰るたびに心が安らぐ特別な空間となりました。

こだわりが叶えた、心地よい暮らし

「2人ともよく食べるんです。」と笑みを浮かべる旦那様。大好きな食事中心の生活になっているのは、お気に入りのトクラスキッチン コラージアやこだわりのダイニングテーブルのおかげ。毎日の食事が一層特別なものになりました。洗面所は2人同時に準備できるように広めに設計し、奥さまは椅子を置いてドレッサーとしても使える点が気に入っているそうです。内装のデザインは「眺めていたい空間」をテーマに、インテリアコーディネーターと話し合いながら理想を追求。「全体のトーンやバランスに一体感が出るよう、時間をかけて作り上げました。」と、当時を思い出しながら振り返っていました。

家づくりのストーリー

  • story01
  • 家を建てるきっかけ
落ち着いた暮らしを求めて。

以前住んでいたマンションは大きな道路に面していたため、騒音が気になっていました。もともと戸建てに対する憧れはありましたが、妻と一緒に暮らし始めたことで、「自分たちの家」を持ちたいという思いが強くなりました。落ち着いた環境の中、庭付きで開放感のある家で新たな暮らしをスタートしたいと思い、本格的に家づくりへと動き始めました。

  • story02
  • ハウスメーカー選び
自由度の高さに心奪われた。

自宅を紹介するYouTuberの動画を参考にしている中で、トヨタホーム名古屋を知り、公式チャンネルの動画も視聴しました。その後、様々なハウスメーカーの住宅展示場を巡り、工場見学や完成見学会にも参加したため、トヨタホーム名古屋の展示場に行った時には、既に多くの情報が頭に入っていました。私たちの譲れないこだわりはLDKの広さで、25畳は欲しいと思っていました。他のハウスメーカーでは、壁を設ける必要があったり、構造上の問題で予算が高くなったりすることがありましたが、トヨタホーム名古屋では希望通りの価格帯で理想的な間取りを実現できたことが大きな決め手となりました。ホームページの建築実例や企画内容にも良い印象を持ち、さらに安心感を感じたため、依頼することを決めました。

  • story03
  • 設計・工事
のびやかで無駄のない家づくりを。

以前住んでいたマンションは手狭でストレスを感じていたので、物理的にも精神的にも伸び伸びとした暮らしを目指しました。LDKは広さを感じやすい正方形の間取りを採用。営業担当の提案でキッチンに吊り下げ天井を取り入れ、さらにリビングテレビを壁に埋めることでより開放感を感じられるようになりました。大きな開口部や天井までの窓からは柔らかな光が差し込み、温かく落ち着いた空間に。また、家事動線にもこだわりました。LDKに隣接する形で、洗面所からお風呂まで一続きになっている動線や、回遊できるように扉を2つ設けました。そうすることで、家事や日常生活における無駄な移動を省き、効率を追求することで、暮らしの質を高めました。

完成

日々の疲れを癒してくれる住まいに大満足!

「気持ちが穏やかになった気がします。」と微笑む旦那様。リビングの大きな窓を前に、ソファでぼんやりと外を眺めたり、お茶を楽しんだりと、心が落ち着くひとときを満喫しています。また、賃貸時代には寝る前にお酒を楽しむことが習慣だったT様ご夫婦。その暮らしを新居でも出来るよう、2階には小さな冷蔵庫とソファを置き、まるでセカンドリビングのような空間を作り上げました。夜までリラックスできるこのスペースは、忙しい日常の中で心からリフレッシュできる贅沢な場所となっています。内装はダークトーンで統一し、インテリアコーディネーターの提案で取り入れた下がり天井がアクセントとなり、大満足の仕上がりに。さらに、広くて使いやすくなったキッチンでは、以前の住まいでは挑戦できなかった本格的な料理にも、これからどんどん挑戦していきたいそうです。

暮らしてわかったこうすれば良かったこと
新居に住み始めてから、喫煙場所の計画が設計段階で考慮されていなかったことに気がつきました。専用の喫煙室を設けておけば、室内の空気や周囲への配慮がしやすかったと思い、少し後悔しています。また、寝ている際に足元に配置された空調ダクトからの風が直接当たる点が、少し気になる程度です。設計から妥協した部分もなく、設備や間取りも含めて全体的に大変満足しています。
家を建てる方へのアドバイス
以前住んでいた家の「そのまま残したい部分」と「変えたい部分」を整理しておくことが大切だと感じました。また、担当の方にすべてを丸投げするのではなく、理想のイメージやビジョンを明確にし、それをしっかり伝えることが必要だと思います。曖昧なまま進めると後悔につながることもあるので、担当の方とは何度もすり合わせを行いながら、慎重に進めていってほしいです。デザインやプランについても、一度決めたら終わりではなく、見直しを繰り返しながら柔軟に対応することで、理想の住まいが実現できるのではないかと思います。

担当スタッフの振り返り

 
設計担当

今枝

ダークトーンで統一感のある仕上がりになるよう、T様は特に質感に気を配られていたのが印象的でした。
リビングの扉や階段の踏板・手摺に至るまで、木目が目立たず、ツルっとした質感になるよう配慮されていました。
意匠だけでなく実用性も重視され、洗面台のミラーはお二人が並んで使いやすいようにとのご希望をいただき、壁の幅にぴったり合わせて設計させていただきました。
お二人の細部へのこだわりは、私自身にとっても大変勉強になりました。
本当にありがとうございました。

 
インテリア担当

梶田

T様とは、内装にかなりお時間をかけて空間を創り上げたと感じております。ご主人様のイメージされる空間をしっかりとすり合わせする為に、お打合せ時はパースで何度も色を変更して見ていただいたり、様々な角度から空間の見え方を確認させて頂いたりと、多くの時間を費やしました。徹底したコンセプトが明確にあり、まさに眺めていたい空間を実現いただけたのではないでしょうか。最終パースを見ながらとても嬉しそうにして下さっていた事が印象に残っております。ご発注までのドキドキ感が伝わり同じ気持ちで完成までを楽しみにしておりました。お二人の雰囲気がそのままお住まいになった様な空間になったと思います。どうぞこれからもご自宅で色々な時間を楽しんで下さいませ。