Case Study建築実例

家事もくつろぎも大切共働き家族のいえ

House data

愛知県名古屋市名東区 A様

世帯人数 3人 商品名 シンセ・スマートステージ
敷地面積 250.13m2 延床面積 130.95m2
1階床面積 67.77m2 2階床面積 63.18m2

秋には紅葉したシンボルツリーが迎えてくれるAさん邸。「リビングを広くしたい」というご希望を受け、帖数だけでなく、玄関からリビングに入るまでの体感イメージまでプランニング。実寸以上に天井方向にも奥行きにもゆとりが感じられ、お客さまにも「天井が高いね」と言われるそう。家族の時間を大切にしたい共働きのAさんファミリーのくつろぎ・団らんスペースになっているようです。

ご夫婦は2階水回りプランの機能性、
お子さまは広いリビングに満足。

新しい住まいでの暮らしでは、「子どもが家の中で前よりたくさん走るようになった?!」という意外な変化が。おしゃべりはまだこれからのお子さまですが、リビングの開放感を体で表現しているのかもしれません。Aさん邸のもう一つの特徴は、2階に洗面室と浴室を置いたレイアウト。奥さまも「1階は食事やくつろぎの空間、2階は食後にお風呂に入って洗濯、就寝まで完結する空間。1階と2階で役割が違って使いやすいんです」とご満足の様子。ご主人も「この間取りの良さを一番実感するのは、朝起きて出勤するまでの時間。準備が2階でほぼ全て済み、出勤スタイルで1階のリビング・ダイニングに降りて来られます」とのこと。ご家族揃って心地よさと機能性を実感されていました。

家づくりのストーリー

  • story01
  • 家を建てるきっかけ
結婚前から住む前住居が、長男誕生で手狭になりました。

前住居は賃貸の集合住宅だったAさんご夫婦。結婚前の一人暮らし時代からお住まいの1LDKはお子さま誕生で手狭になり、契約更新時期が近づいたこともあって引越しを考え始めました。次のお住まいは借家かマイホームかの選択でしたが、ご実家の敷地内に家を建てられるようになったことで自分たちの家を建てる方向へと話が進んで行きました。

  • story02
  • ハウスメーカー選び
トヨタホーム名古屋の家づくりキャンペーンに当選!

マイホームを建てることになったAさんご夫婦ですが、お二人とも「どこのメーカーにするという予定はなかった」そうです。各地の住宅展示場を回ってハウスメーカーを検討する中でトヨタホーム名古屋に決めた理由はなんと、「家づくりキャンペーンに当選」したから。当時トヨタホーム名古屋が開催していたもので、「シンセ・スマートステージ」が特別価格で建てられるという賞でした。

  • story03
  • 設計・工事
暮らしぶりのヒアリングと土地条件から生まれたプラン。

「広いリビング」が一番の希望だったAさんご夫婦。当初は、寝室以外は全て1階と考えていましたが、やや縦長の土地条件もあって方針を変更。設計担当スタッフと改めて家族の毎日の暮らしぶりを話し合い、提案されたのが水まわり(洗面室と浴室)を2階に配置したプランでした。「最初のイメージとは全然違って少し不安もありましたが、『あ、これ以外にないね』と思いました」と振り返る奥さま。2階に広くとった洗面室は風通しがよく物干しスペースも兼ね、1階はリビング・ダイニングはもちろん、トイレまでゆとりある空間を実現。共働き&育児まっただ中のAさんファミリーを、スムーズな家事・生活動線と心地よさでサポートするプランが生まれました。

Aさんによると「設計はほぼノープランでおまかせだった」というお二人に、設計担当スタッフは暮らしに合わせた数々のアイデアをご提案。リビングのパーテーション壁もその一つです。小さなお子さまとの暮らしは、おもちゃや育児グッズなどが散らかりがちですが、パーテーション壁が良い目隠しに。天井部分は開けることで圧迫感をなくし、オープンスペースとプライベートスペースをゆるやかに分けることができました。また、ベビーフェンス設置スペースの確保や出隅部分のR加工など、お子さまを万が一の事故から守るきめ細かな工夫も随所に施されていました。

完成

あきらめかけた時もあったけど、ホッとしました。

奥さまは「外観はすごくスタイリッシュでかっこいいな、と思いました。玄関ホールの雰囲気も思っていた以上にすごくいい感じ。広くてきれいで、展示場みたいでした」と当時の喜びを語ってくださいました。一方、ご主人は「ホッとした」というのが最初の気持ち。家づくり中に土地の法律などで悩むこともあり、実はあきらめかけたこともあったそう。「やっと建ったな」という思いが強かったようです。

暮らしてわかったこうすれば良かったこと
「(ああすればよかったと)考えたことがない!」とご夫婦の意見は完全一致。「何軒か建てなければ満足する家は建てられないと聞いたことがあるけど、1軒目ですがイヤな所は1個もありません」と奥さま。ただ、トイレのペーパーホルダー横のカウンターについては「トイレ戸棚が便座から遠いような気がしてカウンターを追加してもらいましたが、設計の方が最初に言われていた通り、実際は座ったままでも戸棚にちゃんと手が届く。カウンターは今やいらない~!設計の方はこういう細かい部分まで仕上がりが見えているんだなあ、と思いました」と苦笑いで話してくださいました。
家を建てる方へのアドバイス
家づくりのプロであるスタッフの話をしっかり聞いた方がいいと思います。こちらは素人なので、図面を見るだけではわからないこともあります。提案されたプランが一見気に入らなくても、まずはなぜこのプランになったのかを説明してもらってから自分たちに合うかどうかを決めることをおすすめします。また、展示場やお友達の家、本などから自分のイメージをふくらますのも大切です。そのイメージをプランに活かしてくれる相性のいいスタッフさんと家づくりができれば、より理想的なカタチに仕上がると思います。

担当スタッフの振り返り

 

営業担当

Aさまご家族とお会いしてから初めの1ヶ月以上は、家づくりではなく土地の件で色々とお話しさせていただいていました。さまざまな事をクリアし、家づくりのステップに進めた際には感動すらあったのを覚えております。プランニングでは細部までこだわったお話をさせていただき、Aさまご夫婦が楽しそうに打ち合わせをされている姿がとても印象的でした。Aさまご家族との出会いから家の完成まで色々な局面を乗り越えてきたからこそ、お引き渡し時は喜びもひとしおでした。今後とも長いお付き合いの程、よろしくお願いいたします。

 

設計担当プランナー

北側隣地が低い立地条件を生かしたプランになるよう計画し、Aさまからいただいたリクエストは少しでも高いレベルで実現できるよう心がけて提案させていただきました。Aさまご家族が家づくりに一生懸命でいらっしゃり、そのメンバーに入れていただき、お手伝いできたことをとてもうれしく思います。

インテリアコーディネイター

袋井 ゆかり

ご家族と本当に楽しいお打ち合わせをさせていただき感謝しております。ご夫婦それぞれにこだわりがあり、またそのこだわり具合が面白く、特に2階の間取りは、いろいろなシミュレーションをしながら作っていくプロセスを楽しませていただきました。1階のリビングの間接照明やオリジナル間仕切壁もとてもおしゃれで素敵ですが、寝室・ウォークインクローゼット・洗面室・浴室をつなげて抜群の使い勝手と収納力を実現した動線計画も光っています。ご担当させていただきうれしいです。