Case Study建築実例

太陽光発電のいえ

House data

愛知県愛西市 S様

世帯人数 2人 商品名 シンセ・はぐみ
敷地面積 170.38m2 延床面積 110.85m2
1階床面積 56.15m2 2階床面積 54.70m2

結婚した年の夏、家を建てることを決めたSさんご夫婦。ご主人の希望で太陽光発電システムを設置したそうです。「夫は毎日、太陽光発電リモコンのパネル画面をチェックするんです。数値によって『何でこんなに電気使っちゃったんだろう…』とか『売電量、キター!』とか言って、2人でワイワイ盛り上がってます(笑)」。奥さまが楽しそうに話してくださいました。

休日、家に手をかける時間が楽しくて。
そして電気代に驚くほどの変化が!

「変わったのは、休日の過ごし方。家にいることが多くなりました。せっかく建てた家だからずーっとキレイに使いたいし、掃除とか草抜きとか、家の手入れをするのが楽しいんです。掃除は担当が決まっていて、ぼくが掃除機をかけた後を雑巾担当の妻が拭いて回ります(笑)」。今後は庭いじりも予定されているとのこと。家で過ごす時間がますます充実しそうです。
そして、もう1つの大きな変化はやはり、太陽光発電の効果で大幅にダウンした光熱費。「入居した春から7月までずっと売電量が買電量を上回って、毎月電気代がプラスになるんです!こんなに変わるものかと驚いています」。ご夫婦とも、大変ご満足されていました。

家づくりのストーリー

  • story01
  • 家を建てるきっかけ
結婚したばかり、20代の私たちが「家」なんて!

近所で建売住宅が発売され、「粗品ももらえるし、散歩ついでに行ってみようか」と見学会に立ち寄ったお2人。「そのハウスメーカーの営業さんから『同じ金額を払うなら賃貸よりマイホームの方がいい』という話を聞くうちに、結婚したばかりのぼくたちでも買えるのでは?と思い始めました」。この一件をきっかけに、Sさん夫婦に「家を建てたい」という気持ちが生まれました。

  • story02
  • ハウスメーカー選び
全体的に感じも良くて、即決でした。

ハウスメーカーに関する知識はあまりなく、まずは住宅展示場へ出かけたというお2人。「トヨタホームは勤務先の関連会社なので、選択肢に入っていました。着いてすぐトヨタホームのモデルハウスに向かいましたが、せっかく展示場に来たんだし、と他メーカーも見学しましたよ。でも結局、モデルハウスの間取りやインテリアの雰囲気が気に入ったのと、営業さんの親切な対応でトヨタホーム名古屋に決めました」。

  • story03
  • 設計・工事
柔軟に、色んなアイデアを取り入れました。

「インテリアや間取りの好みも似ているし、それほど強いこだわりはなかったこともあって(笑)、家づくりは全体的にすんなり進みました」と振り返るお2人。「戸建に住んでいる会社の先輩に、設計段階での収納計画はとても大切と教えてもらい、収納を多くしてほしいとリクエストを出しました。提案されたウォークインパントリーは広すぎるようにも感じましたが、実際使ってみると食品だけでなく隣接したリビング・ダイニングまわりの物もしまえる使い勝手の良いサイズで気に入っています」。

間取りを考える時にはトヨタホームのカタログが役に立ったそう。「玄関まわりの収納を機能的にまとめた『おかえりクローク』はすごく参考になりました。うちもこれをヒントに、土汚れを気にせずしまえる玄関収納や、ハンガーパイプ付きのクロークを設置しました。本当に便利ですよ~」。
また、スタッフとのやりとりについても、「設計の方が、住み心地を変えることなく建材費などの予算を抑える方法を、提案してくれました。プロならではの意見という感じで心強かったですね」。いい意味でこだわり過ぎず、知人の意見やスタッフのアイデアを柔軟に取り込んだのがよい結果につながったようです。

完成

プレッシャーと責任感とウキウキ。

「完成した家を見た時は、『こんな大きな買い物をしたけど大丈夫かなあ。これからも元気で、しっかり働いて返していかなくては』というプレッシャーを感じました。同時に、『これから男として家や家族を守っていかなければ』という責任感も生まれました」。ゆっくりと語られたご主人の言葉に、「そんなこと思ってたなんて全然知らなかった!」と驚いた奥さま。少し申し訳なさそうに「完成時の私は…ウキウキでした(笑)」と当時を振り返る姿を見て、ご主人も思わず笑っておられました。

暮らしてわかったこうすれば良かったこと
ご主人も奥さまも「こうすれば良かった、と思うことはありません」と意見が一致。「間取りの都合上、キッチンと洗面室が少し離れてしまいましたが、それほど気にはなりません。洗面室・浴室と玄関ホールが独立した形になっているので、お風呂上がりなどに玄関にいるお客さまと鉢合わせするようなこともないですよ」とのことでした。
家を建てる方へのアドバイス
「家づくりは人生に何度もない大きなイベントなので、家族みんなで楽しみながらつくりあげるのがいいと思います。せっかくの家づくり、ギスギスするのはもったいないので時にはゆずり合いも必要です。知人やトヨタホーム名古屋のスタッフさんなどそれぞれの立場からの意見に耳を傾けると自分にはない発想が得られるのでおすすめです」。

担当スタッフの振り返り

 

営業担当

住いづくりを進める中で、本当にいろいろなことがありました。そのひとつひとつが、これからの日々の何気ない安らぎになることを願いながら、これからもお付き合いさせて頂こうと思っています。

 

設計担当プランナー

S様との住まいづくりで印象に残っているのは、地鎮祭の時に多くの方がご参加されたことです。若いお二人を見守るかのようで、私もお二人にはいい住まいになるようにと身の引き締まった場面でした。必ずしも住み良くするには費用をかけてというわけではありません。お客様の住まい方にいかにアイデアをもって計画するかが重要と考えています。