Case Study建築実例

どこにいても心地よい海外住宅を思わせるいえ

House data

愛知県江南市 O様

世帯人数 2人 商品名 シンセ・スマートステージ
敷地面積 397.00m2 延床面積 157.18m2
1階床面積 93.48m2 2階床面積 63.70m2

幅4m超のワイドな窓、リビング・和室・ダイニング・キッチンがゆったりとつながる大空間が印象的なOさん邸。海外生活が長かったOさんご夫婦が求めた、海外住宅のような「ゆとり」と「明るさ」を全身で感じられる住まいです。「スマートエアーズ(オリジナル空調システム)で夏が非常に快適だったから冬はどうなるのか楽しみ」と語るOさん。心も体ものびやかな日々を過ごされているようです。

庭づくりをがんばってます!家にいる時間も増えました。

「庭に木は植えずドッグランにする予定でしたが、『ダメです。木を植えてください』って言われて」と思い出し笑いするOさんご夫婦。両者のディスカッションの後に植えた木について「絶妙な位置関係!植栽でこんなに変わるんですね。門脇のモミジは形が良いし、色づく秋が楽しみ。建物だけじゃなくて植栽まで勉強されていて、色んなアドバイスをいただきました」と満足顔です。すっかり庭づくりに目覚めたお二人、この春夏は芝生を張ったり、花木を植えたりと大忙しだったようです。

家づくりのストーリー

  • story01
  • 家を建てるきっかけ
海外駐在から本帰国が決まったのがきっかけです。

本当はもっと早くに家を建てたい気持ちがあったというOさん。「海外駐在が長く、本帰国が家を建てるきっかけになりました」と語ります。帰国当初に入居した社宅は生活がしにくく、そこに住むうちに「なんとか家を建てたい」という気持ちになって家づくりが始まりました。

  • story02
  • ハウスメーカー選び
理想にかなう家が建てられそうで、耐久性も安心できた。

まずは土地を確保してから、Oさんご夫婦の住宅メーカー選びが始まりました。土地の情報とお二人の家づくりコンセプトをベースに、各メーカーへ問い合わせたりハウジングセンターなどを回ったりされたそうです。そして最終的にはインフラ状況など地域事情に詳しい地場の工務店さんと、最初に入ったモデルハウスの印象が良かったトヨタホーム名古屋の二者択一に。

「限られたスペースでできるだけゆったりした空間をとりたかったので、壁や仕切りを少なく、窓もより幅広くとれるトヨタホームさんを選びました。工場見学もメーカーさん選びの大きなファクターで、耐久性の面で安心できたのも決め手です」と振り返られました。

  • story03
  • 設計・工事
思いも寄らないプラスα提案をしてくれるチーム力。

「『こんな家にしたいな』という二人の思いを伝えると、的確にプランに落としこんでくれる感じでした」と設計時の様子を語る奥さま。Oさんも「ぼくたちは頑固な部分もあったけど、どんなことでも限りなく要望に近づくような形にしてくれて感銘を受けました。本当にチーム力がすごかった!」と言葉に熱が入ります。「住宅用のブラインドで幅が足らない時はオフィス用を手配してくれたり、スマートエアーズが2階にも入るように屋根のデザインを変えてくれたり・・・」「ワンちゃんスペースも扉の強度を出すための壁など、プロ視点で色々とご提案いただきました」。お二人とも設計時のエピソードを次々に思い出して話してくださいました。

奥さまによると「(二人の希望に近づけるだけでなく)プラスαの提案もしてくれるんです」とのことで、ご自分では思いつかなかったアイデアをもらうことが多かったそう。「床につかないフロート型で圧迫感のないリビング収納、エコカラットの壁や間接照明も提案していただきました」「間接照明は遊びに来たお友達がすごくほめてくれます。珪藻土の壁もあまりイメージがわかなかったけど、できあがってみたらすごく雰囲気が良かった」とお二人。家づくりを通じて築いた信頼関係があったからこそトヨタホーム名古屋チームからのさまざまな提案を受け止めてくださったのかもしれません。

完成

広さに安心、希望のままの仕上がりに感動。

地鎮祭の日、ロープで示された建物の外形を見て「こんなに小さいのか!と愕然とした」というお二人。建設中は設計スタッフに不安を訴えるほどだったそうです。「ところが完成して家に入ったら求めているスペースがちゃんとあって、ああ良かったなあって。やっぱりぼくたちの希望をわかっていただいていたんだな、と感動しました」というOさんとその言葉にうなずく奥さま。安心と感動が去来する引き渡し風景だったようです。

暮らしてわかったこうすれば良かったこと
「和室がもう少し大きくても良かったかな。冬にコタツで飲む時にもう少し奥行きがあるといいかもしれない」とOさん。奥さまは「2階のトイレが壁も床も真っ白なのでどこか色を入れても良かったかなという位です。寝ぼけまなこで入るトイレなのでそんなに気にはならないんですが(笑)」とお話ししてくださいました。
家を建てる方へのアドバイス
施主は素人なのだから、新しい家に住む家族みんなの希望や疑問はプロであるスタッフにどんどん投げかけた方がいいと思います。うちも私や奥さんの意見はもちろん、ペットの思いまで想像して投げかけました。何でも相談すればプロがちゃんと考えて、希望したままの形では実現できなくても代替案を必ず出してくれます。100%満足ではない箇所があっても「あの時チームの皆さんとこういうやりとりをして、こうするのが一番良いっていうことでこう決めたんだよね」と思い返せるのも家づくりの楽しみの一つです。プロセスそのものが思い出になるから、自分の家により深い愛着が持てるんじゃないかな、と思います。

担当スタッフの振り返り

設計担当プランナー

牧野 宏実

ご主人様のコレクションであるDVDやCDの専用ボックスを設置したリビングや、奥様のご趣味であるトールペイントなどの作品を飾れる画廊のような玄関ホール、2Fには多趣味なご夫婦の個々のプライベートルームを計画するなど、その他にもたくさんのこだわりがあふれる素敵なお住まいになりました。
これも、何度もお打合せを重ね、いろいろなお話を伺うことができたからだと思います。貴重なお時間をいただきありがとうございました。 O様の家づくりのメンバーにいれていただき、お手伝い出来た事をとてもうれしく思います。

インテリアコーディネイター

袋井 ゆかり

打ち合わせは笑顔の絶えないとても楽しい時間でした。O様のお人柄が溢れる気持ちいい建物になりました。飾られた絵画にもセンスのよさが光ります。ご担当できてとても嬉しいです。ありがとうございます。

営業担当

和田 友宏

ご夫婦のこだわりが「大きい窓、大きい空間・材質」ということで、栄のトヨタホームショールームだけでなく、壁紙・床材等の専門のショールームや、県外にも足を運んでいただきました。打ち合わせにも、お忙しい中貴重な時間を割いていただきまして、ご夫婦の思いを超えるような素敵なお住まいとなり、思い出深い家づくりをお手伝い出来たことを誇りに思っております。